物語 「我ノ花」トップへ
物語
時は大正時代。東京から母の故郷、盛岡に越してきた奥田多喜子は女子学生として元気に暮らしていたが、肺病を患っていた母が急死してしまう…。仕事に没頭し、なかなか家に戻らない父・永之助が憎らしい多喜子は、父が支那で見つけて翻訳した大事な本『四神天地書』を破り捨てようとする。しかしその途端、なんと本の中に吸い込まれてしまう…。

多喜子がたどり着いたのは玄武の地“北甲国(ほっかんこく)”。そこで、自分が国を救う“玄武の巫女”だと知る。神獣・玄武を召喚し、北甲国の未来を救うため、多喜子は七星士捜しの旅に出る。

女宿(うるき)、虚宿(とみて)、室宿(はつい)、壁宿(なまめ)、斗宿(ひきつ)、牛宿(いなみ)と6人の七星士を仲間に加え、残るは最後の一人“危宿(うるみや)”のみとなった。
しかし、危宿(うるみや)はハーガスとテグという双子で敵側の人間だったのだ。
物語 さらに危宿(うるみや)はほかの七星士の力を奪い、無力にする能力をもっていたのだった。

そんな矢先、女宿(うるき)は、多喜子が玄武召喚をすれば、自ら生け贄にならなくてはいけない巫女の掟を知り、多喜子を元の世界に戻るようにし向けるのだった。

元の世界に戻った多喜子を待っていたのは、自分が母と同じ肺病を患っているという事実。病気を知った父は四神天地書の世界に戻ろうとする多喜子を止めるが、「死に行くんじゃありません。みんなと生きるために参ります」という言葉を残して、再び本の中へ。

多喜子は北甲国で仲間たちとの再会を果たすのだが、病は多喜子の身体を徐々に蝕んでいく…。そして、大切な人々を護るために、玄武の巫女としての決意を固めるのだった…。
ふしぎ遊戯 玄武開伝
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